おとといは久しぶりにやらかして、風邪をひいてました。
ちょっと疲れて寝不足なのに、お風呂に入っちゃったの。

昔からお風呂がとっても苦手で。
シャワーでさっと済ませるとかなら良いんですが、入浴すると異常に寒いんです。
 
・お湯から出て数秒で、気化熱で全身寒い
・拭いて乾かしても、外気自体が寒い
・服を着たり布団に入っても、布が冷たくて寒い
・ストーブにあたっても、反対側が寒い
・ホッカイロ貼っても殆ど感じない
・風邪の寒気とは違って熱はない

あまりの寒さに、そのうち平衡感覚もおかしくなってきて吐き気がしてきます。
唯一マシなのは、起毛素材の着る毛布や、人の体温。

いったんこの状態になると、数日間〜1週間ほどは復帰が難しく、そうやって弱っている間に、だいたいホントに風邪を引けます。
体温調節が苦手で、汗がほとんどかけない、っていうのと関係している気はするのですが、昔から、一体なにが起こっているのかわからず…。
 
これ、「発達」の観点からいくと、「まだ変温動物」っていうことらしい。

わーかーるーーー。
まさに、冷えて弱ってるトカゲ的な。
そういえば、ワタクシ小学生のころのあだ名はオオサンショウウオでしたわよ。
(←いつも机につっぷして寝てるから・笑)
 
以前は夏場の冷房もだめで、夏は寒くて寒くて仕方がなかった。
もちろん長袖長ズボンで、寝るときも頭から布団をかぶって。
5秒冷房浴びると、5秒殺虫剤を浴びた虫の気分で、まともに息ができず、辛かったなぁ…。
 
そして、発達障害の方の体感が書いてある「自閉っ子、こういう風にできてます」を読むと、「体温調節ができない」というのも、症状としてあるらしい。
(この方は、念ずると汗がかけるんだって。いーな、私はできないよ、、、)
 
ところで変温動物を調べたら、いまは温動物と恒温動物の体温調節能力は連続的・段階的で、かんたんに二分できない、ってわかってるらしい。
 
虫や爬虫類の中にも、ミツバチや一部のカエルのように発熱できるものもいる。
哺乳類でも、ナマケモノのように外気温に合わせて体温を変化させることにより省エネしている動物もいる。
 
つまり、体温調節に関しては、虫が人間になることも、人間が虫になることもあり得る、ってーことだ!とびっくり。
 
上で、「人の体温」と書きましたが、原始反射のうち、一番初期に出る反射は、スキンシップで統合が進みます。
 
今回、それを知ってたので、そのワークを夫さんにやってもらったところ、1日でかなり復旧しました。
原始反射統合ワークって原理がまだ不明らしいのですが、効果があるのを実感しているところ。
 
よーし、この調子で発達して、そのうちお風呂が好きになるぞー、と決意したのでした。